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日別アーカイブ: 2025年11月17日

第26回食品加工雑学講座

皆さんこんにちは!

合同会社Alba、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~“手づくり感”と“工場力”~

 

11月に入り、お客様からのご注文内容にも変化が出てきました。
「冬限定のお惣菜を増やしたい」
「年末に向けて、もう一品手軽に出せる商品が欲しい」

そんなご要望に応えるために、私たち食品加工業は“手づくり感”と“工場ならではの安定供給”という2つのテーマと向き合っています。


1.“家庭の味”を工場で再現する難しさと面白さ😋

11月は、煮物・グラタン・シチュー・煮込みハンバーグなど、「コトコト煮込んだ料理」の加工依頼が増えます。
家庭でつくるときは「目分量」でも、それを工場で再現するとなると、

  • 調味料のグラム数

  • 加熱温度

  • 加熱時間
    を秒単位・1℃単位で管理する世界になります⌛

例えば、牛すじの煮込み惣菜。
お客様の「やわらかいのに、ちゃんと食感が残っていてほしい」というご要望を叶えるために、

  • 下茹で時間を数パターン試し

  • 味を含ませる煮込み工程の時間と温度を変え

  • 冷却後の固さまで確認
    と、試作を重ねてレシピを固めていきます。

この地道な積み重ねが、「工場で作っても、ちゃんと家庭の味」という評価につながるのです💡


2.“人の手”と“機械”のベストバランスを探る🛠️🤝

11月は、受注量が一気に増えていく時期。
すべてを手作業で行うのは難しく、一方で、完全自動化にすると「手づくり感」が失われてしまう商品もあります。

そこで大事になるのが、

  • 仕込みやカットは機械で

  • 味付けの最終調整や盛り付けは人の手で
    といった“分担”です。

例えばコロッケの場合👇

  • 具材のカット・炒め → 機械と大型釜で効率よく

  • 具材とじゃがいもの混ぜ合わせ → 専用ミキサーで均一に

  • 成形後の形のチェック → 最後は人の目で確認👀

こうすることで、

  • 生産量はしっかり確保

  • でも、形や見た目の「美味しそう」を人の感覚で担保
    というバランスを保っています。


3.11月だからこそ見直す“フードロス削減”の取り組み🌏

実は、年末にかけて増えるのは出荷量だけではありません。
注文の読み違いや突発的なキャンセルなどで、行き場を失いかける原料・製品のリスクも高まります⚠️

当社では、11月に改めてフードロス削減のルールを確認しています。

  • 原料の入荷量を週次で細かく見直す📊

  • 規格外品(少し形が不揃いなど)は、別ラインの商品に活用

  • 冷凍・冷蔵の在庫リストを毎週更新し、“眠らせない”運用

例えば、少しだけ規格から外れた野菜は、

  • スープ用のペースト

  • カレーやシチューの具材
    など、カット・加工する商品に回し、捨てずに活かす工夫をしています✨

「もったいない」を「おいしい」に変えるのも、食品加工業の大切な役割だと考えています。


4.現場スタッフの“安全と健康”も重要なテーマ🧣

11月になると、早朝の仕込み時間はかなり冷え込みます。
冷蔵庫・冷凍庫への出入りも多いため、体調を崩しやすい季節でもあります。

そこで、現場ではこんな工夫をしています👇

  • 防寒インナーやネックウォーマーの着用を推奨

  • 休憩時間に温かい飲み物を飲めるよう、ポットやスープを用意☕

  • 体調不良時は無理をしないルールを徹底

人が元気でいないと、安全な商品づくりも続けられません。
「無理をさせない」「無理をしない」職場づくりは、品質管理と同じくらい大切なテーマです😊


5.おわりに:11月も“おいしい”の裏側から📮

11月の食品加工工場は、

  • 手づくり感のあるレシピ開発

  • 人と機械のベストバランスの模索

  • フードロス削減への取り組み

  • スタッフの安全・健康管理
    など、たくさんのテーマと向き合いながら、毎日ラインを動かしています。

皆さまの食卓に並ぶ一皿一皿の裏側には、こうした現場の工夫と想いがあります🍽️
これからも、「安心して選んでもらえる商品づくり」を合言葉に、11月も丁寧なものづくりを続けていきます✨

 

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